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ギター初心者は「コンパクト」と「マルチ」どっちを買うべき?【結論:マルチ一択です】

ギターを始めて少し経つと、誰もが欲しくなる魔法の箱、「エフェクター」

でも、楽器屋さんやネットを見ると、小さな箱(コンパクトエフェクター)と、足元にドーンと構える大きな板(マルチエフェクター)があって、正直どっちを買えばいいのか悩みますよね。

「プロはコンパクトを並べてるイメージがあるけど…」 「マルチって音が悪いって聞いたことあるし…」

そんな悩みを持つあなたへ。 かつて「デジタル臭い」と言われた時代のマルチエフェクターを使い倒し、機材沼にもハマりまくった筆者が、初心者が最初に選ぶべき正解をズバリお伝えします。

目次

【結論】初心者は迷わず「マルチエフェクター」を買うべき

結論から言います。 最初は絶対にマルチエフェクターがおすすめです。

「え、でもこだわりのコンパクトとか揃えたい…」と思うかもしれませんが、これには明確な4つの理由があります。

理由1:今のマルチは「音が良すぎる」

昔の話をさせてください。私が学生だった頃(一昔前)、学生のお小遣いで買えるマルチエフェクターといえば、正直「微妙」なものが多かったです。

私自身、学生時代にはZOOMのG2.1uというマルチを使っていましたが、当時は「あ〜、はいはい、デジタルの音だね」と言われてしまうような、独特の「デジタル臭さ」がありました。(それはそれで青春の味ですが…笑)

しかし、時代は変わりました。

今のマルチエフェクターは、数万円のエントリーモデルであっても、一昔前の何十万円もするプロ用機材顔負けのサウンドが出ます。「これ、アンプ鳴らしてないの?」と驚くレベルの進化を遂げているのです。

「音が悪い」という心配は、現代においては不要です。

理由2:自分に必要なエフェクターを「試食」し放題

ギターの音作りには、歪み、ディレイ、コーラス、リバーブ…など、無限の組み合わせがあります。

初心者のうちから「自分にはこのメーカーのこのコーラスが必要だ!」なんて分かりませんよね?

  • コンパクトエフェクター:1個1万円〜3万円。失敗したら買い直し。
  • マルチエフェクター:1台買えば、100種類以上のエフェクターが全部入り。

マルチエフェクターは、いわば「エフェクターのバイキング」です。 これ1台あれば、「あ、自分はこういう歪みが好きなんだ」「この曲にはこのエフェクターが必要なんだ」と、使いながらじっくり自分の好みを探ることができます。

理由3:スマホ感覚で操作できる「わかりやすさ」

「マルチエフェクター=操作が難しい」というのも過去の話です。

昔のモデルは、電卓のような小さな画面に謎の文字が表示されるだけで、説明書を読み込まないと設定ができませんでした。PCにも繋げず、音作りは苦行そのもの…。

しかし最新のマルチエフェクターは違います。

  • タッチパネル搭載でスマホのように操作できる
  • PCやスマホのアプリで、画面を見ながら直感的に音作りができる

画面上にコンパクトエフェクターのイラストが表示され、それを指で並べ替えるだけ。まるで本物のエフェクターをいじっているような感覚で、実はコンパクト以上に管理が楽だったりします。

理由4:日本の住宅事情に最強の味方「アンプシミュレーター」

これが最大のメリットかもしれません。 マンションやアパートに住んでいると、大きなアンプを鳴らすことは不可能ですよね。

コンパクトエフェクターの場合、基本的には「アンプに繋ぐこと」を前提に作られています。

一方、マルチエフェクターには「アンプシミュレーター」という機能が入っています。 これは、ヘッドホンで聴いても「まるでスタジオで大きなアンプを鳴らしているような空気感」を再現してくれる機能です。

追加投資なしで、夜中でも極上のサウンドで練習ができる。これだけで、上達のスピードが段違いに変わります。


とはいえ、「コンパクトエフェクター」もやっぱり素晴らしい

ここまでマルチ推しで来ましたが、実は私自身コンパクトエフェクターを長年愛用していました。(一番使っていたのはSuhrのRiotですが数年前にライブをしなくなったことをきっかけに売ってしまいました)

正直なところ、もし私に潤沢な懐事情やアンプをいつでも心置きなく鳴らせる環境があれば、コンパクトエフェクターをずらりと並べた巨大なボードを作りたいというのが本音です。

コンパクトエフェクターの魅力

  • 一級品のサウンド: 一点特化で作られているので、やはり音の密度や太さは極上。
  • 所有する喜び: 好きなペダルを一つずつ買い集め、パズルのようにボードに組み込む楽しさは、何物にも代えがたいロマンがあります。
  • 資産価値が高い: デジタル製品は数年で型落ちになりますが、良いアナログエフェクターは10年経っても価値が落ちにくく、リセールバリューが良いです。

「いつかは自分だけの要塞(エフェクターボード)を築き上げる」 それはギタリスト共通の夢だと思っています。


まとめ:まずはマルチから始めて、夢のボードへ

私の結論はこうです。

  1. まずは「マルチエフェクター」を買う。
    • これで「エフェクターとは何か」を学び、いろいろな音を出して楽しむ。
    • ヘッドホン練習で腕を磨く。
  2. 自分の好みがわかってきたら…
    • どうしても欲しい「こだわりの歪み」などが出てきたら、そこだけコンパクトエフェクターを買って、段階的にコンパクトを揃えていく。
    • もしくは、さらに高機能なハイエンド・マルチへ進む。

最初は、手っ取り早く「カッコいい音」を出して、ギターを弾く楽しさを味わうことが一番大切です。それを最短距離で叶えてくれるのが、現代のマルチエフェクターなのです。

まずは1台、相棒となるマルチを手に入れて、音作りの海へ飛び込んでみてください!




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