
包丁の切れ味が悪くなってきたから買い替えようかな、となってしまった経験はないでしょうか。また、高い包丁が欲しいけれどメンテナンスが大変そうで買うのを躊躇ってしまう、なんてこともあるかもしれません。私自身、何本か包丁を持っていますが、社会人になってから7年間捨てることなく包丁を使い続けています。今回はお手軽にお気に入りの包丁をメンテナンスできるシャープナーについてご紹介をさせていただきます。
そもそもシャープナーとは?
よく刃物をメンテナンスする際に使用される砥石は漫画やゲームでも見る機会が多く、ほとんどの方が触ったことはないにしてもイメージはつくと思います。
シャープナーは、砥石と同じように刃物の切れ味を復活させるための簡易的な砥石と同じ位置付けのものとなっています。
私が使用している関孫六のセラミックシャープナーは3つの溝があり、それぞれの溝に刃先を滑らせて3段階に分けて研いでいくことができます。
また、この段階を分けて研ぐというのは砥石でも同様の手順となっており、本格的な砥石でのメンテナンスを簡易的に実現できるものになっています。
シャープナーを使うことのメリット
私が普段使用して感じるメリットは以下の通りです。
- とてもお手軽
- シャープナーで研ぐ場合、料理の直前に軽い気持ちで研ぐことができます。ものの1,2分程度でしょうか。つまり、「研ぐぞ!」という心構えが不要であるため、料理の一作業として取り入れることができるほどお手軽にメンテナンスができます。
- 失敗しない
- 砥石で研いで失敗すると逆に切れなくなる、と聞いたことはないでしょうか。切れ味を良くしようとして頑張って研いだのに逆に状態が悪化してしまった、となると気持ちがいいものではないし、今後のモチベーションにも影響します。シャープナーを使うと決められた回数を溝に当てて引くだけなので、よっぽどのことがない限り失敗することがなく、いつでも一定のクオリティで研ぐことができます。
- 継続できる
- 包丁の切れ味を持続するためには継続的なメンテナンスが必要です。お手軽、失敗しない、となれば一定の周期で包丁を研ぐ、というハードルがぐっと低くなるはずです。
気を付けてほしいこと
これまでシャープナーを使用することのメリットをご説明してきましたが、一生シャープナーだけでメンテナンスをすればよいのか?と言われるとそうとも言い切れません。
私がそう思うのは以下の理由のためです
- 上手に砥石で研ぐ場合と比較するとやはり敵わない
- やはり、上手に砥石で研いだ場合と比較すると切れ味が敵わないのは仕方ありません。特に、お店に依頼した場合はよりこれを実感することになると思います。日常的に困らない程度の一定の切れ味を求める場合はシャープナーで問題ありませんが、それ以上のクオリティを求める場合は砥石でしっかりと研ぐことをお勧めします。
- 長期的なことを考えると、砥石でのメンテナンスも必要不可欠
- シャープナーと砥石で同じ「研ぐ」と言っても刃先は全く違うになることはご存じでしょうか?実はシャープナーを使うと刃先がのこぎりのようになり、この状態が切れ味を良くしているように感じさせているのです。つまり、のこぎりの状態を長期間継続すると包丁の状態はだんだんと悪くなっていきます。そのため、定期的に刃先を整える意味で砥石でのメンテナンスも数か月に一回程度行うことが推奨されています。
おすすめシャープナー
これまで、シャープナーに関するご説明をさせていただきました。
以下は、私がお勧めできるシャープナーを3つご紹介します。
- 関孫六 ダイヤモンド&セラミックシャープナー
- 3つの砥石があり、それぞれを10回、10回、5回と溝に当てて包丁を引けば完成です。最後の5回で仕上げする形になるので、手軽ながら切れ味も抜群です。
- 京セラ ロールシャープナー
- 関孫六は砥石が分かれていましたが、このロールシャープナーは前後に押し引きするだけで仕上げまでできるので一番手軽にできます。
- 貝印 ダイヤモンド シャープナー スティックタイプ
- 上の2つは台の上に固定して滑らせるタイプですが、こちらは空中で砥ぐタイプになります。砥石が荒研ぎと仕上げ砥ぎで分かれていませんが、キッチンバサミをはじめとした多数の刃物に使えるので汎用性は抜群です。
まとめ
今回は包丁をお手軽簡単にメンテナンスできるシャープナーを3つご紹介しました。日々の料理の一部として取り入れるのに非常に便利なアイテムです。しかし、お手軽な反面デメリットもあるため、場合に合わせて使い分けていただければと思います。お気に入りの包丁を末永く使っていただくのにご参考にいただけると幸いです。
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